質問には簡潔に答える。
こんにちは。
結城です。
今回のテーマは「質問には簡潔に答える」です。
質問したら、ベラベラと長々と話をされて、結局何がいいたんだろと思ったことはありませんか。
相手は、こちらがしっかり理解できるように丁寧に説明してくださっているのでしょうが...
そこで、質問には簡潔に答えるのがベストだということをお伝えしたいと思います。
読み返してみると当たり前な感じが...(笑)
まあそれがこのブログの特徴です(笑)。
質問に答えるときは、まず、内容の肝になる部分だけをサラッと返すのです。
たくさん言いたいことがある中で、相手の理解度が一番上がりそうな部分を先に話すのです。
それでも相手がわかっていなければ、補足で他に言おうとしていたことを順に伝えていくのです。
相手の反応を確認しつつ話を進めるのです。
そうすれば、ベラベラしゃべる手間が省けるし、相手も理解しやすいのではないでしょうか。
それでは。
1つの仮説で満足しない。
こんにちは。
結城です。
今回のテーマは「1つの仮説で満足しないです」
これも当たり前な感じ...
実験をしてデータが得られると、そこから何がわかるか考えます。
わかったことをまとめて仮説を立てます。
このとき、「きっとこうだ!やった!そういうことか!」
と、1つ仮説を立てて満足し、それが答えだと思い込み、思考停止。ではもったいないよという話です。
1つ仮説を立てたら、「他にも何か考えられないだろうか」と常に自分に言い聞かせ、さらなる思考を試みるのです。
すると、また仮説が思いつくかもしれないし、考えるだけでも、考える力を養えます。
私は、1つ仮説が思いつくとかなり満足しちゃいます。教授に論破されて、「他には何か考えなかったのかい?」ってよく言われていました(笑)。
また、2つ3つで満足しちゃうのももったいないと思います。
ずっと考え続けるのです。
なんて偉そうにすみません。
最後までありがとうございます。
研究を引き継ぐ場合は内容を細かく把握する。
こんにちは。
結城です。
今回のテーマは「研究を引き継ぐ場合は内容を細かく把握する。」です。
当たり前ですね...(笑)
私の4年次の研究テーマは先輩の研究を引き継いだものでした。
4月ごろ、ゼミでテーマ紹介をするために修士論文や過去のゼミ資料などを読みました。
このとき、「だいたいわかった。」で終わらせてはいけないということをお伝えしたいのです。
私は、収率を上げるための条件検討をしておりました。
過去の結果と考察を理解し、新たなアプローチを考え、研究を始めました。
実験を始め、初めての合成が終わったころ、先輩はどうやって目的物質を精製していたか読んでいないことに気が付きました。
そのとき、先輩のノートをサラッと見て、「あーこれね、わかったわかった。」などと深く考えずその方法で精製しました。仮に方法Aとします。
しかし、まったくうまくいきませんでした。
そのとき、私はこう思いました。「いままでと違う条件で合成してるからうまくいかなかったんだ...今回は別の精製方法が必要なんだ...」
そこから2か月ほど精製方法を検討しました。
2か月経ってもうまくいかなかったので、おかしいなあと、先輩の修論をみてみました。
すると、「方法Bで目的物質を分離」と書いてあるのです。
発狂しそうになりました(笑)
それに、方法Aについても、「方法Aでは、うまくいかなかった」と書いてあったのです(笑)。
読者の方で「先生に相談していればこんなことにはならなかったのでは?」と思う方がいるかもしれません。
ダメなんです(笑)。先生はみんなの実験をこと細かに把握しているわけではないので、私が先輩と違った方法で精製していることになんて気が付かないのです。
ということで、事前にしっかり修論なりを読み、細かいところまで把握することが大事ということが伝わりましたでしょうか?
ちなみにですが、深く考えず、方法Aで精製してしまったのは、自分の予想していた方法と一致したからです。「やっぱりこれだ。大丈夫大丈夫いける。」みたいな感じです。この辺りの思い込みも注意です。
最後までありがとうございます。
それでは。
自分の実験データは頭に入れておく。
こんにちは。
結城です。
今回のテーマは、「自分の実験データは頭に入れておく」です。
当たり前か...(笑)
例えば、NMRのスペクトルデータ、TLCの結果、得られたサンプルの重さや見た目。
ゼミなどでディスカッションをしているときに過去のデータや関連データについて聞かれることがしばしばあります。
あいまいな回答をすると怒られるので、「後で確認しておきます...」なんて私はよく言ってました(笑)
私は、なんとなくわかっていればいい。過去の資料をみればすぐわかるし、覚える必要はないと考えていました。
しかし
ゼミで聞かれることは多いですし、答えられないとディスカッションで得られるモノが少なくなってしまいます。
それに、話題になったときに解決するのが一番。あとで、さっきの話なんですが...と話しても向こうが内容を忘れていたりとかしますからね。
さらに、過去の資料から読み取るのに多少なりとも時間がかかります。サッとだせない。例えば、食事中、デスクワークをしているときに話しかけられたとき、スムーズなディスカッションができない。なんてことも起こります。
また、実験のデータを頭に入れておけば、自分で考えるときに資料がなくてもどこでも思考できるわけです。
なので、できるだけ自分の実験のデータは正確に頭に入れておくべきだと思います。
最後までありがとうございます。
それでは。
このブログについて
こんにちは。
結城です。
このブログではたいへんできの悪い自分が研究生活を通して学んだことや失敗談などをお伝えできたらなと思います。
優秀な方はあまり参考にならないかもです...
まずは、簡単な自己紹介をしますね。
4月から東京の国立大学院の修士課程に進学します。
外部からの進学なので、まわりからはロンダリングなどと言われますね...
専門は有機化学。
私は本当にあたまが悪く(あまり言わない方がいいのですが...)
まわりからは有機化学の知識以外何も入ってないね(笑)
と言われるほどに研究にしても普段の生活でも日々ダメっぷりを披露してしまい、まわりに迷惑をかけまくっています...
本当に何もできないんだなあと学部4年の研究生活を通して実感しました。
本当にできないんですよ。研究だけじゃなく、世間知らずで、教養がなく...
この辺はいずれ話したいと思います。
そんなひと私だけじゃないはずだと思い、同じようなひとの助けになればいいなとか日々学んだことを忘れないようにとか
そんなことを考えてブログを書くことにしました。
これからよろしくお願いします。੯ੁૂ‧̀͡u\